あなたがブログを書いている、書こうとしているのは、何のためでしょうか。
個人的な日記や備忘録として愛用しているのなら、このブログを読む必要はありません。どうぞ、自由にブログを楽しんでください。
もし、あなたが「アフィリエイトのためにアクセスやクリックを増やしたい」「自分のお店や商売のことを情報発信して集客につなげたい」と考えているなら、ぜひこのブログを活用してください。
ブログ初心者が自分で必要なことができるよう、できるだけわかりやすくステップを踏んでお伝えしていきたいと思っています。
検索にヒットして読まれるブログに必要なこと:コンテンツSEO
あなたの存在が、誰にも知られなかったら、それはあなたが存在していないのと同じ事です。
まず、「自分はここにいる」という事をたくさんの人にわかってもらいましょう。
その上で様々な情報発信が必要です。
ただブログを書いただけでは、なかなか検索にはヒットしません。
検索で上位表示されるには、そのための仕組みがあります。
それをきちんと設定しておかなければ、せっかくのブログも宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
「SEO」:検索エンジン最適化といわれるものは、検索を通じてビジネスを成長させるものです。
- 解決できない疑問(悩み)を持った人がいる
- その問題を解決する方法を検索する
- 疑問への回答:問題を解決する方法が分かる
このサイクルが、検索で集客できる仕組みです。
ということは、誰かが悩んでいる問題とその解決方法を情報発信すればいいわけですね。
ブログのことを「コンテンツ」といいます。
「コンテンツの質が高い」ということは、悩んでいる人に解決策を明確に示す有益な情報だということです。
必要とされ、要望にしっかりと応える。そういうコンテンツが、たくさんの人を呼び込みます。
検索エンジンは、「クローラー」という見回りがあらゆるサイトやコンテンツを巡回して発見します。
そして、「ここにこれがあるよ」という印をつけるわけです。
それを「インデックス」といいます。
「インデックス」されたコンテンツが、検索の回答として選ばれて表示されていきます。
いつ「クローラー」が来てくれるかわからないし、ただ待っていても素通りしてしまったら・・・。
そうならないよう、あなたがブログを更新するたびに「インデックス」されるように設定しておかなければなりません。
まず、そこをきちんと理解して実行するのです。
コンテンツの質を高める工夫や、コンテンツを検索エンジンにインデックスさせる必要事項を、全部含めて「コンテンツSEO」といいます。
Web集客に必要な3つのメディア
- ペイドメディア
- オウンドメディア
- アーンドメディア(Earned media)
ペイドメディア
お金を払って出す広告のことをいいます。
新聞、雑誌、看板、チラシ、バナー広告、テレビCM、リスティング広告など。
ユーザーとのコミュニケーションはありません。短期的な集客に向いています。
オウンドメディア
あなたが自由に情報発信できる媒体です。
広報誌、パンフレット、Webサイト(ホームページ)、ブログなど。
自分が所有して他者の制約を受けずに情報発信し、顧客とコミュニケーションを取って、企業のブランディングを確立するものです。
ここにあげられているホームページやブログは、厳密にいうとブログサイトを利用したものではなく、自分がサーバー契約をして独自ドメインを取得し、Wordpressなどを使って自由に運営するもののことです。
ブログサイトは、有料・無料を問わずサイトの規約に縛られており、あなたの自由が制限されています。
しかし、独自の運営が難しくて足踏みしているくらいなら、手軽なブログサイトを活用してどんどん「情報発信」することに大きな意味があります。
商売が起動に乗ってから引っ越してもよいでしょう。
「自分のオリジナルサイト」と「制約のあるブログサイト」も、「コンテンツSEO」は同じです。
アーンドメディア(Earned media)
SNSや口コミサイトなど第三者が運営するプラットホームです。
すでに大勢の人が集まっているメディアで、あなたが自由にコントロールすることはできません。
しかし、ユーザーとのコミュニケーションが簡単で、あなたの信用や信頼関係を築くのに有効です。
「情報の拡散」が大きな役割です。
まとめ
コンテンツSEOは、ペイドメディア・オウンドメディア・アーンドメディアの3つを駆使して、検索エンジンに素早く自分の情報を伝えユーザーの検索結果に上位表示してもらうことと、訪問者と信頼関係を築いてファンになってもらうための様々な工夫です。
狭い意味では、ブログだけを対象としていたり、ブログとホームページに限定していることがあります。
このブログでは「ブログ」に的を絞って、大切な情報をわかりやすくお伝えしていきます。
アイキャッチ画像出典:ランディングページ(LP)だけSEOで対策はできる?|LP ノウハウ